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伝説その7 SKE48松村香織&谷真理佳 日本列島ヒッチハイクの旅 2017.03.14

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『SKE48松村香織&谷真理佳日本列島ヒッチハイクの旅』(全12回)は2014年7月15日から9月30日まで放送された『SKE48エビショー!』の番組内企画で、谷真理佳の名前を全国的に広めた旅である。(※実際の旅は7月25日に終えている。)

この旅の相棒は、48グループきっての異彩を放つ松村香織だ。

現在でこそ、SKE48チームKⅡの正規メンバーとして安定した活躍をしているが、この旅の当時は、「SKE48終身名誉研究生」であるとともに、「AKB48グループ研究生会会長」という運営メンバーとしての肩書きを持ち、48グループ内でも唯一無二の活躍をしていたメンバーである。

ヒッチハイクの旅は、そんな松村香織がリードして谷真理佳がどこまで追従していけるのか?と思いきや、谷真理佳は持ち前のグイグイキャラで積極的にヒッチハイクはもちろん、宿泊交渉も粘り強さを見せるのである。

 

ここで各回を簡単に振り返ってみよう。

 

 

第1回 スタジオから連れ出された二人は宗谷岬からヒッチハイクスタート

 

スタジオに現れたTプロデューサー

 

アイマスクをされてスタジオから連れ去られる二人

 

連れ去られた先は北海道宗谷岬

 

実に1200キロにも及ぶ旅の始まりだ!

 

 

第2回 旭川を目指してヒッチヒッチハイクを頑張る二人

 

初体験のヒッチハイクに挑む二人

 

暗くなる街中で粘る

 

積極的な谷真理佳

 

 

第3回 家に泊めてもらったお礼に零ちゃんを旭川動物園へ

 

旭川動物園での恩返し

 

 

第4回 本州上陸、山田町を目指す。BGMが「恋よりもDream」に!

 

この回から「恋よりもDream」が流れる!

 

青函連絡船で本州に上陸

 

 

第5回 山田町へ到達。鎮魂の鐘を鳴らす二人

 

松村がどうしても谷を連れてきたかった山田町

 

 

第6回 夜7時過ぎ、遠野で宿探し

 

困難を極めた遠野での宿探し

 

暗くなる中、断られ続ける

 

街灯もない夜の町で野宿を覚悟!

 

 

第7回 遠野でカッパ釣り、花巻でわんこ蕎麦

 

本当は河童釣りなんてやめたいふたり

 

二人のわんこそば対決(花巻)

 

 

第8回 仙台の夜、二人が絆を深めた夜!

 

そして、それは旅もまだ中盤に差し掛かる前、仙台の夜でそれは起こった。

その日、何故かずっと不機嫌だった松村香織にスタッフがその理由を尋ねたのである。

 

一日不機嫌だった松村に理由を尋ねる

 

スタッフ「松村さん、今日一日何であんな不機嫌だったのですか?」

松村香織「えへへへっ、泣きそう・・・、ごめんなさい。」

谷真理佳「泣かないで・・・。」

 

泣きながら本音を語る松村香織

 

松村香織「人見知りなんですよ、結構、だから何だろうな、知らない人と話すのが、苦手だから、でもなんか仲良くなったら話せるんですよ。おうちに入ったりすると話せるんだけど。全然話せるけど、最初が勇気がいるから、自信がないから自分に・・・。」

 

~ここで前日の映像が映し出される~

 

自分は「いい印象をもたれない」と松村

 

松村香織「私がピンポンした家は全部断られた。やっぱ向いてない。声が変だからな、喋り方とか、いい印象もたれないんですよ昔から。」

 

ヒッチハイクで人に断られ続けた経験が松村を臆病にさせてしまったのだ。

 

何度も断られ続けてネガティブに

 

松村香織「いつも逃げているから、それが出てるなって思う、クソだから、人として、私は。」

スタッフ「自分から声かけたいなって思うことありました?」

松村香織「しなきゃなって思うけど。先に谷が行ってれるから頼った部分が大きかったかも。」

谷真理佳「谷は、多分行けるのは、松村さんがいるから、すごく心強い、だから行けるなと思う、谷は。自信を持って欲しい、自分らしく。個性だと思います。」

 

大先輩松村を励ます谷

 

松村香織「なんか、明日からは引っ張れるように、もうちょっとちゃんとして・・・。」

谷真理佳「もう引っ張ってますよ。」

松村香織「いつも背中、ついて行ってるだけだから・・・。」

谷真理佳「でも、選ばれたペアが、松村さんで良かったなって、あります。」

 

二人の絆が深まった仙台の夜

 

松村香織「それは、私も谷で良かったなって思うよ。」

 

旅が始まってから、初めて心の底から絆を深めた仙台の夜。それは感動的な夜であった。

 

 

第9回 都内、松村香織の母宅へ宿泊

 

松村香織のお母さん登場!

 

松村宅で宿泊することに!

 

松村母子のやり取りに感動する谷!

 

 

第10回 都内でヒッチハイクを敢行!静岡県富士市へ到達

 

都内通過に向けてヒッチハイク開始!

 

都内では松村ファンに声をかけられる!

 

移籍したばかりの谷も知っていた!

 

更には谷ファンの学生さんも!

 

 

第11回 浜松で全財産を投入したうなぎ!

 

換えの靴下さえない過酷な旅

 

浜松と言えばうなぎ!

 

 

第12回 タイムリミットまで残り8時間100キロ!遂に感動のフィナーレ

 

最終日!今日中に栄に着かないとタイムアウト!

 

幸運にもSKEファンが!

 

サンシャイン栄は目前!手をつなぎながら・・・

 

到着が遅くなったため誰もいない劇場・・・

 

遅くなっても待っていてくれた有志4人

 

このうち3人は既に卒業・・・

 

この二人でなければ成し得なかった旅

 

 

最後に二人は今旅を終えてこう締めている。

 

松村香織「谷じゃなかったら、あきらめてたかもしれない。」

谷真理佳「谷も松村さんじゃなかったら、ここまで行けなかった。」

 

異彩を放つ二人が、真に心を分かり合えたからこそ、成功し得たヒッチハイクの旅なのである。

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