2014年2月24日。
『AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ~』が開催され、谷真理佳はSKE48チームEへの完全移籍を告げられる。
大組閣祭りの時点では、正式にはHKT48研究生であった谷真理佳は、この日昇格予定チームであるチームKⅣの一員としてステージパフォーマンスを披露するのだが、これがチームKⅣとしての最初で最後のステージパフォーマンスとなってしまった。
チームEの一員として名前を呼ばれた谷真理佳はステージに上がる。そして、ステージの隅で茫然としてひとり立ち尽くしていた。奇しくも乃木坂46兼任となる為にチームEではラストに名前をコールされた松井玲奈は、登壇すると真っ直ぐに「大丈夫、大丈夫。まりちゃん大丈夫だから。」と、涙する谷真理佳を抱き締めに向かう。このシーンは、ファンならばHaKaTa百貨店2号館で推しメンに指名した偶然を運命以外の何ものでも無い、と胸を熱くしたのである。
だが、大組閣祭りにおける谷真理佳の伝説はそんな部分ではないのである。
「将来を属望された破格の扱い」この一言に尽きる。
各チームの組閣人事が発表されると、ゲスト解説者がにコメントをするのだが、チームEは小林よしのり氏と青木宏行氏がコメントした。
小林よしのり氏は、まずチームEのリーダーに就任した須田亜香里に言及する。
小林「ホントに凄く驚いていますけれど、須田亜香里ちゃんが、ホントに後ろの方にいた時からずっと見てたんで。とうとうここまで登りつめたかという感覚が、しますけど。谷が、大丈夫?何かちょっと心配だけれど。SKEのダンスについていけるように頑張って下さいね。」
大のAKB48フリークとして知られる小林よしのり氏だが、実は以前、自身のブログで「HKT48の谷真理佳は天才だ!」(2013年11月9日)と触れており、無名の時代から識者に注目されていた存在だったのだ。
更には、普通ならば解説者にコメントされて終わるのだが、異例なことに谷真理佳はスタッフからマイクを渡されるのである。
谷「谷真理佳と申します。ありがとうございます。とにかく、今は、頭が真っ白なんですけど、ついていけるように、頑張りたいと、思います。」
土田「ね、頑張って!何か中森明菜ちゃんみたいなしゃべり方になっちゃってますけど、でも谷は以前出てた、バラエティで絡ませていただいてね。ね、もう頑張って下さい!」
と、更には司会進行を務める土田晃之氏からもコメントをもらうのである。
谷真理佳ファンにとって、衝撃の出来事となったSKE48への移籍。その船出はイチ研究生にも関わらず、破格の扱いでのスタートとなったのである。
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